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2018.11.07

告知

 秋篠宮が2018年11月30日に天皇の代替わりに伴う皇室行事「大嘗祭」について、「宗教色が強いものを国費で賄うことが適当かどうか」と述べ、政府は公費を支出するべきではないとの考えを示した。
 近づく天皇の退位と皇太子の即位、それに伴う「即位の礼」や「大嘗祭」などの重要儀式は憲法が定める政教分離と国民主権の原則とどう関係するのであろうか。政治経済研究所の公開研究会では、天皇の代替わりを取り巻く問題をしっかり考えていきたい。
 今回は、前神奈川大学学長中島三千男さんに登場していただく。中島さんは、長年にわたり天皇の代替わりを研究されてきた今回のテーマにもっとも相応しい研究者である。中島さんと一緒に天皇の代替わりを考えましょう。象徴天皇制を考えましょう。日本国憲法を考えましょう。