刊行物・書籍

研究員関連書籍

2021 吉田裕

定価
4500円(税別)

戦争と軍隊の政治社会史

吉田裕(編著、主任研究員、東京大空襲・戦災資料センター館長)
松田英里(著、研究員)
瀬畑源(著、研究員)

内容説明
 近代日本の形を大きく規定した戦争と軍隊、またその基層にあった天皇制。現代日本にも反映する社会統合や社会意識、人々のありようを「政治社会史」という視点から読み解き、日本社会と歴史研究の現在を問う。

目次

序章 現代歴史学と私たちの課題(大串潤児)
第1部 身体と記憶の兵士論
第1章  国府台陸軍病院における「公病」患者たち――昭和一四年度・一八年度における「精神分裂病」患者の恩給策定状況(中村江里)
第2章 戦傷/戦病の差異に見る「傷痍軍人」(松田英里)
第3章 日本兵たちの「慰安所」--回想録に見る現場(平井和子)
第4章 新中国で戦犯となった日本人の加害認識--供述書と回想録との落差を通じて(張宏波)

第2部 軍隊・戦争をめぐる政治文化の諸相
第5章 軍隊と紙芝居(大串潤児)
第6章 南次郎総督と新体制(金奉湜)
第7章 講和後の基地反対運動――長野県・有明における自衛隊演習地化問題(松田圭介)
第8章 戦後地域社会の軍事化と自治体・基地労働者(森脇孝広)
第9章 メディア言説における韓国の対日認識と歴史教科書問題(李宣定)

第3部 天皇制の政治社会史
第10章 東條英機内閣期における戦争指導と御前会議(森茂樹)
第11章 昭和戦時期の皇室財政―制度と実態(加藤祐介)
第12章 国会開会式と天皇―帝国憲法と日本国憲法の連続と断絶(瀬畑源)
終章 戦後歴史学と軍事史研究(吉田裕)

出版 大月書店
発行年月 2021年07月
ページ A5判 384ページ
ISBN 978-4-272-52117-3

2021 小磯明

定価
2700円(税別)

協同組合と情報

編集者12年の軌跡

小磯明(研究員)

内容説明
 JAグループ・日本文化厚生農業協同組合連合会機関誌『文化連情報』編集長として見た日本の農業、経済、外交、年金、医療、介護、福祉、災害――その政策と問題点。そこから現代の協同組合の可能性を模索する。

出版 新日本出版社
発行年月 2021年01月
ページ A5判 337ページ
ISBN 978-4-88683-889-6

2021 合田寛

定価
2200円(税別)

パンデミックと財政の大転換

GAFA支配と租税国家の危機をこえて

合田寛(主任研究員)

内容説明
 医療崩壊、営業自粛、解雇など、パンデミックで表れた社会問題の背後には、個人の「自助」では解決できない巨大な問題がある。国際課税ルールの刷新、デジタル巨大企業への課税、際限ない法人税率引き下げ競争の転換など、動き始めた国際的努力の内容を紹介。40年来の新自由主義の転換へ、何が必要かを鋭く指摘する。

目次
第1章 新型コロナ・ウイルスの衝撃と財政の転換
第2章 深刻化する不平等と貧困
第3章 世界経済の再生とグリーン・ニューディール
第4章 デジタル革命と多国籍企業の支配
第5章 デジタル巨大企業に対する課税
第6章 租税国家の危機―失われた税を求めて
第7章 オフショア、タックスヘイブンの解明
第8章 公正な税制の実現と国際協力
出版 新日本出版社
発行年月 2021年09月
ページ 46判/ページ数 261p/高さ 19cm
ISBN 440606625X

2019 鬼嶋淳

定価
4800円(税別)

戦後日本の地域形成と社会運動

生活・医療・政治

鬼嶋淳(研究員)

内容説明
 「戦後社会」の形成期、人びとは地域のあり方や「民主主義」をめぐって、どのように議論し行動したのか。運動主体の動機や意識、運動と社会との関係に注目し歴史的に検証する。
 
目次

 序 章 課題と対象

第一部 地域構想をめぐる対抗―埼玉県入間郡所沢地域を事例に
 第一章 戦時期の保健医療問題と地域社会
 第二章 農村社会運動の高揚と後退―占領前期の富岡農民組合
 第三章 地域社会の「民主化」と強制寄附反対運動
 第四章 税金闘争と運動組織の再編成―占領後期の富岡農民組合
 第五章 朝鮮戦争と米軍基地周辺の社会運動―所沢御幸町駅の廃止をめぐって
 第六章 一九五〇年代の地域社会運動―医療・文化・平和をめぐって                    

第二部 地域形成と農村医療運動―埼玉県入間郡大井地域を事例に
 第七章 占領期農村における医療と社会運動
 第八章 都市化のなかの農村医療運動―入間医療生活協同組合の模索
 終 章  地域社会のあり方をめぐる模索  

出版 日本経済評論社
発行年月 2019年07月
ページ A5判 288ページ
ISBN 978-4-8188-2501-7

井上祐子写真集

定価
3400円(税別)

秘蔵写真200枚でたどるアジア・太平洋戦争

東方社が写した日本と大東亜共栄圏

井上祐子(主任研究員)

東方社は陸軍参謀本部の傘下で、対外向けグラフ雑誌『FRONT』など写真宣伝物を製作していた団体である。東方社のカメラマンが、戦時期に国内および海外で撮影した写真を中心に、アジア・太平洋戦争と戦時期の内外の社会を振り返る。戦局の推移とともに社会はどのように変化していくのか。日本占領下の海外各国・各地域はどのような状況にあったのか。内外の人々はいかに戦争に巻き込まれ、どう生きていたのか。

本書は、政治経済研究所主任研究員井上祐子が「東方社コレクション」「同Ⅱ」の写真を扱った2冊目の本である。

 

 

出版 みずき書林
発行年月 2018年07月
ページ B5版230ページ
ISBN 978-4-909710-03-1

柳啓明 知の史的探究: 社会思想史の世界

定価
5500円(税別)

知の史的探究

社会思想史の世界

柳啓明(編著者、理事)

8章「近代琉球の「境域」と政治文化―与那国郵便局成立史」を担当。

①学問研究は個人的な生活史、主観的な関心からしか出発できない。そのためには社会の頂点から世界を俯瞰するのではなく、最底辺をから社会と世界を批判的に捉えること。②過去において様々な可能性を選択して現在があり未来もある。現在に至るためには必然的な理由とともに偶然的な条件もあった。だからこそ社会思想の史的探究を行うべき。③研究を論文にまとめることで、どこの世界で生きようと「よりよく生きる力」が身につく。以上3点をモットーに40年以上の歴史ある法政大学社会思想史ゼミナールの集大成となる社会思想史の論文集。

出版 八千代出版
発行年月 2017年03月
ページ A5判 388ページ 上製
ISBN 978-4-8429-1699-6

豊洲新市場・オリンピック村開発の「不都合な真実」

定価
1204円(税別)

豊洲新市場・オリンピック村開発の「不都合な真実」

豊洲新市場・オリンピック村開発の「不都合な真実」

岩見良太郎(主任研究員)

内容紹介

いま、東京オリンピックも絡んで、東京臨海部の開発が大きな関心をよんでいる。オリンピック施設整備費の膨張、工事をめぐる談合、あるいは豊洲新市場の盛り土問題など、話題は事欠かない。

しかし、マスコミがまだ取り上げていない問題がある。それが本書で扱う豊洲の区画整理、晴海の再開発にかかわる東京都の不公正である。

わたしたちは、NPO法人区画整理・再開発対策全国連絡会議というまちづくり運動団体に属し、区画整理や再開発の住民運動に日々接している。豊洲新市場・オリンピック施設整備の問題も区画整理や再開発の住民運動の視点からみるよう努めている。

そんなとき、ある重大な疑惑があることを知ったのである。

出版 自治体研究社
発行年月 2017年03月
ページ A5版109ページ
ISBN 978-4-88037-661-5

岩見本001

定価
3500円(税別)

再開発は誰のために

住民不在の都市再生

岩見良太郎(主任研究員)

内容紹介

オリンピック、国際競争力の強化、防災、コンパクトシティ――さまざまな美名に隠された都市開発は、いったい誰のためなのか。アベノミクス都市再生で、地域住民のくらしと権利が壊されてゆく。

目次

Ⅰ 企業主権の都市開発を問う―アベノミクスは都市をどのように変えようとしているのか
 はじめに
 1 アベノミクスの国土改造戦略
 2 アベノミクスの都市開発戦略
 3 「選択と集中」の都市開発
 4 強まる資本による空中・地上・地下支配
 5 金融商品化する都市開発
 6 危うさの中の暴走
 7 破壊されるくらし・地域・民主主義

Ⅱ 再開発利益を問う―利益はどこから生まれ、だれが手にするのか
 はじめに
 1 再開発とは何だ
 2 再開発のしくみ
 3 開発利益を分析する(その1)
 4 開発利益を分析する(その2)
 5 権利床・保留床の大きさはどのようにして決まるのか
 6 総開発利益を手にするのはだれか
 7 零細権利者はどうなるか

結び

出版 日本経済評論社
発行年月 2016年10月
ページ A5版240ページ
ISBN 9784818824478

合田本002

定価
1350円(税別)

これでわかるタックスヘイブン

巨大企業・富裕者の税逃れをやめさせろ!

合田寛(政治経済研究所理事・主任研究員)

タックスヘイブン研究の第一人者が巨大企業・メガバンク・富裕者の<税逃れ>のしくみをスッキリ解説。貧困の格差をなくすためにできることは何か。

目次

1 世界を震撼させたパナマ文書
2 タックスヘイブンとは何か?
3 アップル、グーグル、富裕者がタックスヘイブンを税逃れに利用している
4 タックスヘイブンがマネーロンダリンクや賄賂に利用されるしくみ
5 タックスヘイブン・オフショアを支える闇のビジネス
6 タックスヘイブンに集まる巨大な資金
7 不公正な税制が各国の財政を破綻させる
8 世界の貧困を解決するためにも
9 大企業・富裕者の税逃れを許さない
10 私たちにできることは何か?



出版 合同出版
発行年月 2016年11月
ページ A5班119ページ
ISBN 9784772613019

パナマ文書

定価
864円(税別)

パナマ文書とオフショア・タックスヘイブン

改革は可能か

合田寛(政治経済研究所理事・主任研究員)著

パナマ文書は量的、質的に今世紀最大の暴露文書だ。今まで私たちが見ることのできなかった秘密世界の一端を事実をもって描きだした。国際的な調査報道に携わる記者たちの努力で、真実の扉が開かれつつある。しかしその解読は始まったばかりで、これを完全に解き明かすには、さらに多くの時間と労力が必要とされる。国際社会が共同してタックスヘイブンに対して取り組もうとしている今、この文書の公開は強力な追い風となるだろう。巻末にはパナマ文書が告発した日本関係リスト(法人名28、役員名899、仲介者47)とその見方を示した。
パナマ文書の内部告発者とICIJの報道に連帯の気持ちを込めて本書を刊行する。
出版 日本機関紙出版センター
発行年月 2016年08月
ページ A5判ブックレット273ページ

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