2017年4月20日 更新
税金の支払いを逃れた「タックス・ヘイブン」資金は、「オフショア金融」と合わせて、全世界で現時点では、おそらく5,000兆円に達するのではないかと推定されています。5,000兆円とは、日本のGDP(国内総生産)の約10年分、全世界のGDP(約7,300兆円)の7割もの途方もない膨大な金額です。
今や、どの国も例外なく、税収不足で困窮し、莫大な財政債務・借金を抱えて行き詰っていますが、その一方で、世界の超優良企業や富裕層が、税務・会計の頭脳優秀なコンサルタントを使い、巧妙な税金逃れの仕組みをつくり、税金逃れして、「違法ではない」などと開き直って莫大なお金を貯め込んでいることがわかってきました。
今や、どの国も例外なく、税収不足で困窮し、莫大な財政債務・借金を抱えて行き詰っていますが、その一方で、世界の超優良企業や富裕層が、税務・会計の頭脳優秀なコンサルタントを使い、巧妙な税金逃れの仕組みをつくり、税金逃れして、「違法ではない」などと開き直って莫大なお金を貯め込んでいることがわかってきました。
Justice Network代表、ジョン・クリステンセンを迎えて、「タックス・ヘイブン (租税回避)」に関する講演会が開催されることになりました。
講演者
ジョン・クリステンセン(Tax Justice Network代表)
雨宮処凛(作家:公正な税制を求める市民連合共同代表)
合田 寛(公益財団法人政治経済研究所 理事)
宇都宮健児(元日弁連会長、公正な税制を求める市民連合会共同代表)
日時:10月29日(土) 13時~16時30分
場所:田町交通ビル 6Fホール(JR田町駅東口3分)
資料代:1,000円