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2021年1月25日 更新

現代経済研究室 研究会のご案内


 下記の要領で、現代経済研究室の研究会を開催いたします。

 今回のテーマは、前回の公開研究会に引き続き、「現代貨幣理論」に迫ります。
 新自由主義の財政均衡主義克服や、新型コロナ対策の財政出動など、反緊縮財政の理論的支柱となりつつある「現代貨幣理論」。
 それは、現代資本主義の危機を乗り越える理論的武器たり得るのでしょうか?
 皆さんと議論し、検討いたします。


テーマ 「反緊縮政策と現代貨幣理論」

報告者 鳥畑与一(経済学者、静岡大学教授)

日 時 2021年2月22日(月)14:00~16:00 

場 所 オンライン(Zoom)・オフライン(当法人講話室)併用

※新型コロナウイルスの感染状況により、オフライン開催を中止する場合がございます。

 新年早々、非常事態宣言の再発動で、気の抜けない毎日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしようか。次回研究会は鳥畑与一さんに反緊縮政策と現代貨幣理論」と題するご報告をいただきます。

 コロナ対策、経済再生、気候変動対応など、世界各国で巨額の財政出動が行われている中で、「現代貨幣理論(MMT)」に対する漠然とした期待や幻想がふりまかれています。そのような中でいま、この「理論」に対する科学的根拠に基づいた議論と判断が求められています。

 鳥畑さんは、雑誌『経済』(昨年10月号)で論文「現代貨幣理論(MMT)は積極財政の根拠たりうるか」を発表され、「現代貨幣理論」の理論的検証を行っています。

 今回の研究会で鳥畑さんは、「現代貨幣理論」はいま新自由主義の財政均衡主義克服や新型コロナ対策の財政出動など反緊縮政策の理論的支柱となりつつあるが、それは現代資本主義の危機を乗り越える理論的武器たり得るか、という問題設定でご報告の予定です。

 皆さんのご参加をお待ちしています。オンライン参加も可能です。後日ホームぺージでZOOMミーティング参加の方法に関する案内をアップします。

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