『政經研究』の最新号を発行
公益財団法人政治経済研究所の学術研究誌『政経研究』第126号を刊行しました。
今号の巻頭言では、生成AIの発展が社会に及ぼす影響を、ミツバチの「集合知」との比較から考察しています。連載特集「歴史の転換点」では、新自由主義と日本経済の長期停滞の関係を検討します。
また、全国の平和資料館などにおける大空襲・原爆投下の解説を調査した報告を掲載。このほか、マルクスの価値形態論や土地所有・共同占有をめぐる理論研究、政治経済研究所の創設期にあたる「政経ビル時代」の歴史を検証した論文など、多様な論考を収録しています。
目次
【巻頭言】
集合知とアンソロピックショック 山口 由二
【連載特集 歴史の転換点(2)】
新自由主義のパラドックスとしての長期停滞 二宮 厚美
【調査研究】
大空襲と原爆投下は各地の資料館でどう解説されているか
―「戦争犯罪」と書かれているかに注目して― 大西 広
【論文】
展開された価値形態から一般的価値形態への移行に関する考察(下) 佐藤 努
政経ビル時代の政治経済研究所 福光 寛
【評論】
「耕作民(cultivateur)」による大地の共同占有とマルクス自由論
―『資本論』第三部地代論草稿と第一巻フランス語版から― 岡部 義秀
【編集後記】
『政経研究』投稿規定
『政経研究』研究会員について
発行:公益財団法人政治経済研究所
発行日:2026年6月30日
定価:5,000円+税
ISSN:0287-0630